イスタンブールのアイスクリーム店おすすめ9選

夏のイスタンブール(Istanbul)は、気温が30度を超える日も珍しくありません。地元で長年親しまれているジェラート専門店からボスポラス海峡(Bosphorus)沿いの老舗まで、街歩きの合間にひと休みできるアイスクリーム店はジャンルもさまざまです。エリアごとの特徴を押さえておけば、初めて訪れる方でもおすすめの一軒を選びやすくなります。
1. ジランドラ(Girandola)
イタリア発のジェラートブランドで、乳製品を使わないレシピが特徴です。ヴィーガンの旅行者でも安心して選べる数少ない選択肢のひとつで、季節の果物を使ったフレーバーが中心になっています。
アクセス:カッデボスタン(Caddebostan)、アルナヴトキョイ(Arnavutköy)、イェシルキョイ(Yeşilköy)など複数のエリアに店舗を展開しています。
注意点:出店状況は変動するため、訪問前に現地の最新情報を確認することをおすすめします。
2. ビテズ・ドンドゥルマ(Bitez Dondurma)
アジア側の人気ショッピング街バーダット通り(Bağdat Caddesi)を代表する店です。
サクランボやレモン、チョコレートといった定番のほか、ビスケット入り、はちみつアーモンド、タヒニ(ごまペースト)とごまを合わせたフレーバーなど、独自性のある品揃えが魅力です。
アクセス:バーダット通りのほか、イスティニエ(İstinye)、ボドルム(Bodrum)にも店舗があります。
3. アリ・ウスタ(Ali Usta)
モダ通り(Moda Caddesi)から海岸へ下る坂道にあり、木に吊るされたランタンが目印です。サクランボ、クルミ、レモン、イチゴのフレーバーが看板商品で、ウェハースの一種カアト・ヘルヴァ(kağıt helva)に挟んだアイスも名物として知られています。坂の途中という立地なので、アイスを手にしたまま海辺まで歩いていく人が多いのも自然な流れです。
アクセス:カドゥキョイ(Kadıköy)側、モダ地区。
注意点:人気店のため、気温の高い時期は行列ができやすいとされています。
4. ムア(MUA)
店名はキス(kiss)の音に由来するという、ユニークな発想のイタリア系ジェラート店です。出店数はジランドラより少なく、ガラタ(Galata)とイェニキョイ(Yeniköy)の2エリアに限られています。冷凍済みの既製品は使いません。季節の素材をその場で使う製法を取っています。意外にも、紅茶の種類も豊富にそろえています。
ガラタ塔(Galata Tower)周辺を歩いたあとの休憩スポットとして候補に入れておくとよいでしょう。
5. クレメリア・ミラノ(Cremeria Milano)
イタリア仕込みのジェラートとソルベット(sorbetto)の2種類を扱う店です。ジェラートは全乳とクリーム、卵をベースに、カカオやピスタチオ、アーモンド、シナモンなどを加えた濃厚な口当たりが持ち味で、Wikipediaのジェラートの解説によると乳脂肪分はおおむね6〜9%とされています。一方のソルベットは水と砂糖、果物をベースにした軽い口当たりの冷菓で、Wikipediaのソルベ(sorbet)の解説でも乳製品を使わない点が特徴として挙げられています。カロリーを気にする方にとっても選びやすい組み合わせと言えるでしょう。
では、どちらを選べばよいのでしょうか。濃厚さを求めるならジェラート、乳製品を控えたいならソルベットが目安です。後者の場合は、乳製品を使わないジランドラも候補になります。
6. ヤシャル・ウスタ(Yaşar Usta)
果物そのものを食べているような濃厚な味わいで知られる老舗です。この評判には、それだけの理由があります。
トルコ式コーヒー、シナモン、ローズ、デーツ(ナツメヤシの実)を使ったフレーバーが個性的で、清潔さと誠実さ、思いやり、常連客を家族のように扱う姿勢を大切にしていると紹介されています。
アクセス:ボスタンジュ(Bostancı)、バクルキョイ(Bakırköy)、カドゥキョイ(Kadıköy)、ジハンギル(Cihangir)、4.レヴェント(4. Levent)、バーダット通り(Bağdat Caddesi)など、市内の広いエリアに店舗があります。
7. ダムラ・ドンドゥルマ&ボザ(Damla Dondurma & Boza)
クルトゥルシュ通り(Kurtuluş Caddesi)で1989年の創業以来、長く愛されてきた老舗です。季節を問わず、発酵飲料のボザ(boza)とアイスクリームの両方を味わえます。トルコのアイスといえば伸びる食感ばかりが注目されがちですが、この店の品揃えはトゥッティフルッティ、乳香(damla sakızı)、ブラックベリー、レモン、サクランボ、バナナなど、シンプルながら飽きのこない顔ぶれです。乳香は、日本で「トルコアイス」とも呼ばれるドンドゥルマ(dondurma)にも使われる素材で、Wikipediaのドンドゥルマの解説によると、増粘剤のサレップ(salep)と乳香(マスティック)が溶けにくく粘りのある独特の食感を生んでいるとされています。価格帯も比較的手頃なようです。
8. チャーリー・テメル(Charly Temmel)
イスティクラル通り(İstiklal Caddesi)からテュネル(Tünel)方面へ歩く途中、右手に見えてくるレトロな看板が目印です。オーストリア発のブランドです。天然素材を使い、毎日製造しているとされています。りんごとシナモン、ビターチョコレートとオレンジ、ティラミス、ミント、コーヒーとベイリーズ、ココナッツとラムなど、ユニークな組み合わせのフレーバーが並びます。
アクセス:ベイオール(Beyoğlu)地区、イスティクラル通り沿い。
9. コールドストーン・クリーマリー(Cold Stone Creamery)
アメリカ発のチェーンで、オルタキョイ(Ortaköy)やカドゥキョイ(Kadıköy)方面に店舗を構えていた店です。ワッフルコーンやカップで提供されるボリュームのあるスタイルが特徴で、チョコレートクッキーやブラウニーをフレンチバニラ風味のアイスに混ぜ込む「ホットストーン」が人気メニューとして知られています。素材を自分で組み合わせるカスタムオーダーにも対応していました。
注意点:海外チェーンは出店・閉店の入れ替わりが比較的早いため、訪問前に営業状況を確認することをおすすめします。




















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