イスタンブールのビーチおすすめ9選【地元民ガイド】

イスタンブール(İstanbul)というと、歴史地区の街という印象が強いかもしれません。実際には三方を海に囲まれ、夏の間だけ市民でにぎわうビーチが点在しています。中心部からのアクセスは、思ったより簡単です。半日あれば十分に楽しめます。地元の人が実際に通うイスタンブールのビーチ9か所を、黒海側とマルマラ海側の両方から紹介します。
1. ミリョン・ビーチ・キリョス

2018年に開業したミリョン・ビーチ・キリョス(Milyon Beach Kilyos)は、意外にも夏季だけの施設ではありません。コンサートやイベントで、一年を通して営業しています。敷地内には駐車場、レストラン、砂浜があり、ペット同伴者向けに専用のスペースも用意されています。 アクセス:市内中心部からサルィエル(Sarıyer)方面へ北上し、キリョス地区へ。公共交通のみでは乗り換えが多いため、タクシーまたは自家用車が現実的です。 注意点:夏のハイシーズンはイベント開催時に混雑するため、週末は早めの到着がおすすめです。
2. キリョス・ソーラー・ビーチ・セラピー

日中は海水浴客を、夜はコンサートの観客を迎えるキリョス・ソーラー・ビーチ・セラピー(Kilyos Solar Beach Therapy)は、イスタンブールで最も人気のあるビーチのひとつです。砂浜は1キロメートルを超えます。サーフクラブや屋外プール、アロマテラピーを扱うビューティーセンターまで併設されています。 アクセス:キリョス地区内、ミリョン・ビーチ・キリョスから海沿いに移動できる距離です。 注意点:規模が大きく施設が多いため、営業時間や料金は訪問前に公式情報を確認してください。
3. キリョス・バンブー・ビーチ

イスタンブール中心部から大きく離れずに海と砂浜、日差しを満喫したい人たちが集まるのが、キリョス地区のビーチ群です。
キリョス・バンブー・ビーチ(Kilyos Bamboo Beach)は夏の間、さまざまなイベントが開催される会場としても使われています。 アクセス:キリョス地区内、他の2か所のビーチと近接しています。 注意点:イベント開催日は入場や座席の条件が変わることがあります。
4. ズーア・ビーチ・カフェ・キリョス

黒海の水で涼みたいなら、キリョス地区のズーア・ビーチ・カフェ(Zuğa Beach Cafe)も候補に入ります。知られているのは、カジュアルな雰囲気と料理の評判です。イスタンブール市内から足を延ばす価値があるとされるビーチです。 注意点:黒海側のビーチは波がやや強い日があるため、お子様連れは監視員のいる区域内で泳ぐことをおすすめします。イスタンブール大都市圏自治体(İBB)は市が配置する監視員の拠点をオープンデータで公開しているので、出かける前に確認しておくと安心です。
5. ブユックアダ・ヨルックアリ・ビーチ

プリンセス諸島(Prens Adaları)最大の島ブユックアダ(Büyükada)は、イスタンブール市民が休日によく訪れる定番スポットです。騒がしさから離れ、ゆったり過ごせます。交通の便も比較的よく整っています。その島で人気のビーチのひとつが、ヨルックアリ・ビーチ(Yörükali Plajı)です。 アクセス:市営フェリー会社シェヒル・ハットラル(Şehir Hatları)のフェリー(vapur)でプリンセス諸島へ渡れます。最新の時刻表と乗り場は、同社やİDOの公式サイトで確認してください。島内は車両が制限されているため、徒歩や自転車などで移動します。 注意点:夏季のフェリーは混雑するため、乗り場へは時間に余裕を持って向かってください。夏の週末は、島で過ごす時間よりも帰りの便の時刻のほうが気になりがちです。
6. ブユックアダ・プレンセス・コユ・ビーチ

ブユックアダのもう一つの人気ビーチがプレンセス・コユ・ビーチ(Prenses Koyu Plajı)です。一日中海辺でゆっくり過ごしたい人に向いています。デッキチェア、クッション、パラソル、シャワーの利用が料金に含まれているのが特徴で、こうした施設が整った島内のビーチとしてよく紹介されます。 注意点:設備の料金構成は変わる可能性があるため、訪問前の確認をおすすめします。
7. グランド・ゴールド・ホテル

イスタンブール南西部クムブルガズ(Kumburgaz)にあるグランド・ゴールド・ホテル(Grand Gold Hotel)は、週末をビーチとプールで過ごしたい人向けの施設です。平日の慌ただしさから離れて一息つきたいときに選ばれています。 アクセス:市内中心部からE-5号線沿いに西へ進み、クムブルガズ地区へ。車でのアクセスが一般的です。
8. バイクシュ・ビーチ

バイクシュ・ビーチ(Baykuş Plajı)があるのは、少し変わった場所です。ミマール・スィナン美術大学(Mimar Sinan Güzel Sanatlar Üniversitesi)がキリョス・クスルカヤ(Kısırkaya)地区に構える研究センターの、海岸部分にあたります。
デッキチェアを借りることもできます。ただ、タオルを敷いて日光浴だけを楽しむ人も多く、全体に静かな雰囲気です。 注意点:施設は大学の研究センターに付随しているため、一般のビーチリゾートとは運営体制が異なります。訪問前に利用条件を確認してください。
9. メネクシェ・ビーチ(イスタンブール市内)

イスタンブール南西部バクルキョイ(Bakırköy)地区にあるメネクシェ・ビーチ(Menekşe Plajı)は、マルマラ海沿いの市民ビーチです。わざわざ郊外まで足を延ばさなくても、中心部から気軽に立ち寄れる海辺として知られています。では、車を使わずに海へ出たい場合はどこを選べばよいでしょうか。タクシーや自家用車が現実的なキリョスの黒海側ビーチと比べると、公共交通だけで着けるのがこのビーチの大きな違いです。 アクセス:マルマライ(Marmaray)またはバス路線でバクルキョイ地区へ。
参考:イスタンブール大都市圏自治体(İBB)オープンデータ「Cankurtaran Veri Seti」、シェヒル・ハットラル(Şehir Hatları)公式サイト、İDO公式サイト




















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